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2012-01-25 PENTAXフォーラムでカメラとレンズの診断 [3次元@スナップ写真/日記]

本日はPENTAXフォーラムでK-5本体とレンズの診断をしてもらいに行きました。

というのも、K-5を購入してかれこれ4ヶ月も経過しているというのに、いまだにピントの甘い写真が減らない為です。まあ、甘いといってもまったく合っていないわけではなく心持ち「ゆるい」程度。気にしなければどうってことのない問題でしたが保証期間内は診断も調整も無料とのことなので一度確認して貰うことに。自分の腕を疑う前に機械側を疑うのはダメ人間特有の性質ですね。分かります。

さてPENTAXのフォーラムですが、場所は新宿の「新宿センタービル」内にあります。小田急線の新宿駅西口を出て東京モード学園(HAL)ビルを目印に中央通りを真っ直ぐ進むと辿り着きます。徒歩おおよそ2分程度。ただし、PENTAXのフォーラムはビルの「中地下1階」に存在するため、すぐには視認できません。吹き抜け構造になっているので、地上1Fからのぞき込んでようやく発見することができます。




地下鉄大江戸線の場合は「都庁前駅」のA1出口から地下道を西口ロータリ方面に進むと左手に入口があります。こちらからの方が見つけやすいかも。






11時に到着し、窓口の方にカメラとレンズの診断を依頼。ついでにカメラ内に入り込んだゴミの清掃もお願いすることに。すべてが終わるのに2時間程度必要とのことで、フォーラム内で展示されている写真を眺めたり、昼食を取ったりして時間を潰し13時に再びフォーラムに戻りました。

さて診断の結果ですが、レンズ(DA18-135mm.&fa43mm f1.9 limited)は二本とも特に異常はなし。ただし、カメラ本体のK-5が「若干」後ろピン傾向だった為調整したとのことでした。普通の使用では気がつかない程度の後ろピンとのことなので、これまで量産してきた甘いピントの写真は全て自分の腕と経験の問題と確定。

ただ、修理窓口の方曰わく、前ピンの場合は多少ずれていても被写界深度が後方に厚いので目立たないが、後ろピンの場合はそのまま「甘く」写るので気になる場合があるかもとのこと。
遠回しにフォローを入れてくれるあたり、さすがフォーラムの担当だなと感心していたところ、その後ピントよりも問題がある点を示唆されました。
それはK-5のシャッターボタン。
どうやらシャッターボタンのストロークが通常よりもやや浅めであるとのこと。デジタルカメラで共通しているのがシャッターボタンを半押しすることでAFをロックするという機能。しかしこの半押しのストロークが浅すぎると予期せぬタイミングでシャッターが押されたり、あるいはAFロックが外れたりする可能性があります。

言われてみて思い出したのが、コミケでの一幕。レイヤーさんの瞳にフォーカスをロックして、それから構図を整えようとカメラを動かした途端、まるでコンテニュアスモードのようにAFが再度始動し、その結果とんでもないところ(例えば胸とか)にAFが合う事がありました。その時は緊張で指が震えて為にロックが外れたのだろうと思い、それ以降は確実性の高い背面のAFボタン(親指AF)で撮るようにしていました。

この問題については預かり対応になるということでしたが、そもそもシャッターボタンのバネは消耗するものらしいので、保証期間ギリギリに再度対応してもらうことにして本日は持ち帰ることにしました。
今後このブログでピントが甘い写真がありましたら、それは私の未熟さ所以のことですのでご了承願います。

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