2015-02-15 サバゲー@CAMP DEVGRU 私を戦場に連れてって [3次元@サバイバルゲーム]
かつて冬のレジャーの定番と言えばスキーでした。28年前、映画「私をスキーに連れてって」で一大ムーブメントを巻き起こしたスキー。それまでの定番だったスケートを蹴落とし、国民的冬のレジャーの代表になりました。まあ、純粋なスポーツとしての楽しさに目覚めたというよりも、映画よろしく男女の出会いの場として人気を博したというのが偽らざる事実でして、多くの若者がゲレンデにシュプールを描くためというか、近場のロッジで愛のシュプールを描くために雪山に殺到しました。
ゲレンデマジックなんて言葉も生まれました。帽子やゴーグルなどのアイテムが容姿の肝心な部分を誤魔化し、照り返しの強い雪面が自然のレフ板となり顔立ちを見栄え良く演出してくれるために、ごくごく普通の男女が三上博史や原田知世並みに魅力的に見えてしまう現象のことです。
これらの現象によってお互い騙されたと感じつつもそのままずるずると付き合い、ゴールイン。結婚披露宴で松任谷由実の挿入歌を流しつつ、数年後には子宝に恵まれて・・・という流れが日本人の人口増加の方程式になりつつありました。
しかし、悲しいかな所詮ブーム。熱しやすく冷めやすい国民性とバブル崩壊の追い打ちによってスキー人口は減少。当然ながら日本の出生率も右肩下がりになってしまいました。政府高官を始め、多くの有識者がこの事態に憂いを感じており、スキーに代わる恋愛レジャーを模索するも事々く失敗し現在に至っています。
そこで、ひとりの日本人としてこれ以上の人口の減少をくい止めるべく私が提案したいのが『サバゲー恋愛レジャー化』略してレンジャー化です。
ブームの火付け役としての映画は「フルメタル・ジャケット」や「ハンバーガ・ヒル」「地獄の黙示録」などエグイのが盛りだくさんですし、サバゲーでは容姿を上手く誤魔化してくれるタクティカルヘルメットやシューティンググラスがあります。さらには撃ったり撃たれたりの生き死を擬似的に体験できる吊り橋効果も相まって男女の恋愛を盛り上げる要素がサバゲーにはたくさんあります。
電動エアガンの普及により冬でのゲームも支障なく遊べる時代になりましたのでスキーに代わる冬の恋愛レジャーとして認知さるようになれば日本の人口も増加するのではないでしょうか。「恋人はクリス・コスタ♪」なんて挿入歌がフィールドに流れる日が来ることを切に願っております。
・・・という戯れ事はこの辺で終了。いつものサバゲーの紹介になります。
今回訪れたのは千葉県四街道市にあるCAMP DEVGRU。元々ビレッジ1という老舗のサバゲーフィールドを2014年12月にリニューアルオープンしたところになります。
森林をベースにしたフィールドながら昨今の新フィールドの例に漏れず大規模な資本を投入されて造成されたフィールで映画のセットさながらの凝ったアイテムが設置されています。
セーフティエリアのテントもしっかりとした造り。大人数にも対応した大型のテントで雨天でも安心です。
今回我らがチームは3名のみでしたが、定例会には多くの参加者が集まり熱い戦いが繰り広げられました。フィールドは相当な広さのうえ、複雑な造りになっており慣れないとリアルに迷子になります。
・・・最後に報告しておくと、今回も参加者自体は多かったですが、いつもの事ながら女子はほとんどいませんでした。「私をサバゲーに連れてって」という女子がいましたら我がチームは大歓迎ですのでご応募のほどお待ちしております。
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