2015-05-24 ばくおん!!×おくたま!!二輪車交通安全キャンペーン [3次元@スナップ写真/日記]
東京都内とは思えない自然豊かな景観と変化に富んだコーナが魅力の奥多摩周遊道路。関東屈指のワインディングロードとして有名ですが、その一方で昔からライダーの死亡事故が多い事でも有名。一般車を無理に追い抜いたあげく対向車線の車と正面衝突。車体をバンクしすぎてスリップダウン。あるいはコーナで曲がりきれずにガードレールにぶっ刺さる等々、事故の原因のほとんどがライダー側の問題で発生しています。
そんなわけで奥多摩周遊道路を安全に走ってもらおうと所轄の青梅警察署、五日市警察署が主催したのが「ばくおん!!×おくたま!!二輪車交通安全キャンペーン」。
ちなみに『ばくおん!!」とは『月刊ヤングチャンピオン烈』で連載中のバイク×女子高生マンガのタイトル。一般的な認知度はまだそれほど高くはない「ばくおん!!」ですが、バイク好きならクスリとさせらるネタが抱負なので未読の方は是非とも一読あれ。
会場となったのは大麦代駐車場。それなりに広さがある駐車場ですが午前9:20頃に到着した時点ですでに満車に近い状態でした。しばらくウロウロしたあげくようやく見つけたスペースに駐車。
この日の会場には約1600人も集まったとのこと。ほとんどがシングルのライダーばかりでしたので当然ながらバイクの台数もとんでもない数に。まるでmotoGP開催時の茂木の2輪駐車場の様な感じです。(わかりにくい例え)。
会場には「2りんかん」や「ナップス」などのバイク用品店や、バイク用プロテクターの「POi DESIGNS」、バイク通販関係の「BikeBros」などもブースを出していました。
さらには痛車ステッカー会社やフィギュアメーカも出展。「ファット・カンパニー」ブースでは「ばくおん!!」の主人公、佐倉羽音ちゃんのコスプレをしたレイヤーさんが来年発売予定のフィギュアを宣伝。
原作では彼女の愛車はピンクのCB400SFですが、NM4とも良く似合っています。うん、めっちゃカワイイ。
で、こちらがそのフィギュアの原型。・・・って最初にフィギュア化するのは主人公の羽音ちゃんではなく鈴乃木凛ですかいwww。偏執的なSUZUKI信者という痛さだけではなく、バイク乗りにありがちな不器用な性格が魅力の凛。確かにキャラとしては一番人気があるのでまあ、最初の一体目としては妥当なのかもしれません。
それにしても、凛の造形もさることながら彼女の愛車GSX400Sがカッコイイですね。原作では盛大にディスられている彼女の愛車ですが美少女が跨るとなんと映えることか。このままのクオリティで販売されるのであれば買ってしまいそう。(というか多分買う)
電子書籍の「ebook japan」と「バイクブロス」のブースには痛バイクが展示してありました。
他にも痛バイクや板車が展示されていました。水没車やポンコツ中古車を販売する悪名高きモジャの実家「ニコイチモータス」の軽トラwww。乗っているのはレース仕様のGSX-Rですが、この軽トラに乗せられていると水没車なんじゃないかと疑ってしまうw
オーストラリアではなく、オーストリアのバイクメーカKTMの痛バイク。流石は外車。全然痛くないというかカッコイイ。
凛の愛車。鈴菌の鈴菌による、鈴菌のためのバイクですね。
さて、「ばくおん!!」とのコラボということで、会場では交通安全に関するアンケートに答えると「ばくおん!!」のステッカーなどが貰えます。警察官から美少女ステッカーを貰うというのは冷静に考えるとかなりシュールな光景。
マグネットステッカーは各キャラクターから一枚を選ぶ方式。交通安全キャンペーン用の書き下ろしらしくどれもめっちゃカワイイ。しばらく悩みましたが結局は凛にしました。(結局は乳)
「ebook japan」からは電子書籍用の図書券600円分をプレゼント。まじ太っ腹。
さて、ここまでの写真だけだと、まるで2次元系のイベントのように思えますが、本来の主旨は二輪車交通安全の啓蒙活動。メイン広場ではプロテクターの重要性についてのお話や、白馬の王子様こと白バイ隊員による安全技術の紹介&デモンストレーションがありました。
軽快な話術と卓越した技量でギャラリーを沸かせた白馬の王子様(おじさま)。公道ではなるべく見たくない相手ですが、こういった会場ではまさにヒーロー。
その後一般参加者によるスラローム&一本橋チャレンジも開催。狭いうえに大勢の視線が集まる状況で相当緊張されていたと思いますが、みなさん果敢にチャンレジしていました。
最後に会場で最もギャラリーの視線を集めていた来夢先輩のレイヤーさんの写真を。バイクといい、コスといい再現度が高すぎて笑いました。羽音ちゃんとの二ケツエピソードも再現。
以上、ばくおん!!×おくたま!!二輪車交通安全キャンペーンでした。
キャンペーン終了後は奥多摩周遊道路を一周。当然ながら安全第一でまったりとワインディングを楽しみました。スピードを落としても、ワインディングは楽しい。まさに「そよ風ぐらいがちょうどいい」ですね。ゆっくり走っていたおかげで野猿が突然道に飛び出した際も轢かずにすみましたし(実話)
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