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2014-10-12 MotoGP 日本GP@ツインリンクスもてぎ

モータースポーツ観戦といえば日本ではF1が絶大な知名度と人気を博していますが、海外ではオートバイの世界選手権である、『MotoGP』も大変人気があります。そんなMotoGPの日本グランプリに今年も行ってきましたので恒例のレース写真を紹介。キットレンズの望遠端135mmで撮影し、さらにトレミングしているので画質の方はお察しレベル。

撮影ポイントはダウンヒルストレートの内側。毎年反対側のZ席付近で撮っていましたが、こちら側の方が好みかも。

300Km/hオーバーの超高速からフルブレーキングしつつ、90度に折れ曲がったコーナを駆け抜けていくアホなライダー達を間近で見られて超幸せ。ちなみに写っているのはバレンティーノ・ロッシ。最高峰カテゴリーで総合優勝(ワールドチャンピオン)7回、レース優勝回数に至っては実に81回を数えるバイク界の生きる伝説。今年で御年35才ながら今だトップライダーとして活躍中(つーかこの時点でランキング2位)。普段は陽気なイタリア人ですが、レース中はかなりえげつないラインディングでライバルを脅かす。そのジキルとハイド的なキャラが人気の秘訣。




一方、実力はあるのになぜかMotoGPでワールドチャンピオン経験のない永遠の2番手ダニー・ペドロサ。ある意味で伝説の男。変態ばかりのMotoGPライダーの中で比較的に常識人ぽいところが勝ちきれない原因なのかも。とはいえ、一般人からしたら十分変態。FP2(練習走行)ではストッピー(ウィリーの逆で、前輪だけで走行すること)で130メートル走ったそうです。しかも平均速度235km/hで!


フルブレーキングして後輪が浮き上がった状態。これが、ストッピーだそうです。うん、アホですね(褒め言葉)


つづいては兄より優れた弟はいない!と豪語するアレイシ・エスパルガロ。来年MotoGPに復帰するスズキに移籍することが決定。スズキのGPマシンの実力は未知数ですが、是非とも活躍してほしいところ。


何気に2006年のワールドチャンピオン、ニッキー・ヘイデン。同じチーム「Drive M7 Aspar」の青山博一だと思って撮影したらヘイデンだったというのは内緒。


お次はアルバロ・バウティスタ。元スズキのライダーでした。スズキに復帰するのかと思いきやまさかの12年ぶりに復帰するアプリリアへ移籍とのこと。


フルブレーキングから倒し込みを始めるホルヘ・ロレンソ。ライダースーツの右足部分だけ赤色という厨二的なスタイルがカッコイイ。ワールドチャンピオン2回。あのロッシを脅かすほどの天才ライダーでヤマハの秘蔵っ子。十代の頃は同期のケーシーストーナ曰わく、傲岸不遜で横暴な男だったみたいですが、最近は妙に紳士的というか大人ぶっておりツマラナイ。


さてさて写真ごとにコメント書くのもめんどくさくなったので、ここからはさらっとライダー名だけ記載。
まずはミッシェル・ラバティ


マイク・ディ・メッリオ


アレックス・デ・アンジェリス


ようやく来期、ドゥカティの呪縛(失礼)から解き放たれるカル・クラッチロー。しかし今現在ドゥカティで調子が良いので複雑なところ。来期はLCRホンダに移籍。サテライトチームだけどバイクはファクトリーマシンらしいので期待が持てます。


ブラッドリー・スミス


ダニロ・ペトルッチ


ブロック・パークス


ポル・エスパルガロとアンドレア・イアンノーネ



そして記録ずくめの男マルク・マルケス。昨年はMotoGPデビューイヤーにもかかわらずワールドチャンピオンに輝きバイクレース界の記録を塗り替え、今年は開幕10連勝を達成しこれまた記録を更新。最年少PPとか、最年少優勝とか、記録がつくものはほとんど獲得しているではないかと思われる怪物。グッズショップではロッシと人気を二分する勢いで、来年あたりには最年少グッズ売上記録とか達成しそうな勢い。(なにせプリントTシャツが8千円近くする!)人気者には全力でのっかるミーハーな俺はもちろん「昔からファンでした」と周囲に吹聴しています。さて、日本GPのレース決勝では追い上げ虚しく2位でした。1位はロレンソ。しかしながら総合ポイントで優勝が決定。ど派手な優勝パフォーマンスを現地で見ることができて大満足でした。



というわけでMOTOGPの写真でした。

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