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2014-11-03 入間航空祭でブルーインパルスの妙技を堪能。


ミリタリー関係のイベントでは屈指の来場者数を誇る入間航空祭。昨年はガッキーのドラマ『空飛ぶ広報室』の影響もあって過去最高の32万人を記録。会場である入間市の総人口が15万人前後ですから、入間市民の倍にあたる人が集まったということになります。入間市の人口密度は約3,334.69/km2。市町村の全国人口密度ランキングでは第108位。首都圏にある市としてはそれほどの過密度ではありません。しかし、航空祭の日だけはまったく別。来場者が全員が市外から来ていたと仮定して計算してみると、人口密度は32万+15万÷44.7km2(入間市面積)=10,506.48/km2となり、なんといきなり堂々の全国第11位に超絶ジャンプアップ。まさにビッグバンと呼んでも過言ではない、瞬間人口爆発です。

当然ながら入間基地最寄りの稲荷山公園駅はこの急激な人口増加に対応しておらず、駅周辺はコミケ開門前後のようなカオスになり、昨年は航空祭の内容よりもその阿鼻叫喚ぶりが話題になりました。

そんなわけで、いくら飛行機が好きといっても二の足を踏んでしまうような状態でしたが、今年は約29万人と、昨年から3万人減でした。この3万人は昨年の混雑ぶりに懲りた脱落者と考えるか、単純にガッキーファンだったのかと考えるか。ドラマの視聴率から計算できそうな気もしますが、めんどくさいのでそろそろ本題。

さて、航空祭などの飛行機関係のイベントでは白くてぶっといバズーカのような超高級&超望遠レンズでなければまともに写真を撮れないと思われておりますが、実際のところキットレンズでも望遠端で撮影し、その後に限界ギリギリのトレミングをすればブログサイズの写真ならなんとかなります。(涙目で強調)というわけで本日はそんなギリギリショットを掲載。

まずは中等練習機「T-4」。ドルフィンという愛称があるそうですが、尾翼のオレンジだけみると熱帯魚ぽい。


見た目ビジネスジェット機ですが、一応軍用機。多用途支援機のU-4。


機体番号018ということで百里基地所属の救難捜索機のU-125A。


ずんぐりした体型の戦術輸送機C-1の編隊飛行。まるで「ナウシカ」の トルメキア軍が攻めてきたかのような迫力があって格好良かったです。真打ちのブルーインパルスの前にパシャパシャ連写する俺。おかげで後半メモリーが足りなくなる。


せっかくなのでC-1を続けて紹介。





映画「ブラックホーク・ダウン」で登場したのは武装をしこたま装着した強襲型でしたが、我が国のブラックホークは救難ヘリコプター。


で、こちらは輸送ヘリコプターのCH-47J。祝空自60周年だそうです。


さて、ようやくブルーインパルスのお出まし。13:05から開始とアナウンスされてましたが、結構焦らされてから登場。この頃になると会場の滑走路付近は人で埋め尽くされて移動もままならない状態でした。



























蒼穹の空に舞う優美なブルーインパルスの姿に惚れ惚れ。














まだまだ沢山写真を撮りましたがとりあえずこんなところで。それにしても素晴らしい航空祭でした。やっぱブルーインパルスの飛行はカッコイイですね。混雑も苦にならないなら是非一度は観てみる事をオススメします。

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