2012-2-12 ワンダーフェスティバル2012[冬] 造形編

造形編と名付けておいてなんですが、ほとんどの時間をレイヤーさんの撮影に費やしていたのでフィギュアやガレージキットの写真は少なめ。それでも会場内をウロウロしている際に思わず足を止めてしまった作品のいくつかを紹介したいと思います。

風邪にはカイゲン。季節柄狙っているとしか思えない海洋堂制作のリボルテック「風神」です。
象牙のような色合いがたまらない。


アルターのストライクウイッチーズ2シリーズ。第6話「空より高く」でマジ泣きした自分としてはサーニャの相棒エイラの発売が待ち遠しくて仕方ない。サーニャとエイラ。二つ揃ったら禁断の撮影『外撮り』を試そうと思っています。


コトブキヤのあの花シリーズ。


企業ブースの次は同人ブース。
今にも何かしゃべり出しそうな愛嬌のある作品。


みんなのアイドル。シャルロッテ。


兜とか鏡とかうしとか。






瞳の部分は手書きだったりするので難易度は高めですが、いつかは挑戦したいジャンル、ガレージキット。








以上です。次回は綿密なスケジュールを組んでコスプレ、フィギュア両方面の写真を充実させようと思います。

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2012-01-28 あの夏で待っている

今日は第三話まで放送されたアニメ「あの夏で待っている」の話でも。

あの夏で待ってる 1 (初回限定版) [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
• メディア: Blu-ray

まずは未視聴の方にこれまでのあらすじを紹介しよう・・・かと思いましたが、最近はレコーダに撮り溜めて後から一気に視聴する方も多く、まだまだ序盤とはいえネタバレにならないよう七言絶句で紹介。

一
夏夜光船動地来
眼鏡海人亡記憶
娘在異郷偽学子
居候同家交接吻
二
青梅竹馬酔伏畳
乱痴気騒萌女豹
漂思惑恋愛模様
塞唇少女曰不言

といった感じです。適当かつ一部の文言を中国古代の詩人王翰などからパクってますがご容赦の程を。
さて本題。このアニメはかつて「お願い☆ティーチャー」で眼鏡×年上×赤髪（宇宙人＋教師）＝結婚という方程式を導き出したスタッフが制作しています。多くの少年達がこのアニメに影響を受けて「年上スキー」となってやがて社会に巣立っていきました。しかし最近は安易なロリが流行り、目線を下げたままの草食男子が増加。これに危惧したスタッフが立ち上がりスタートしたのが今回の「あの夏で待っている」です。同じ受け身姿勢の草食男子でも常に目線は上に、つまりはキリン系男子になれ！というメッセージが含まれているとかいないとか。
･･･一部勝手な妄想が入っておりました。訂正せずお詫び致します。

で、今回のメインヒロイン、イチカも「お願い☆ティーチャ」と同じようなキャラ設定。教師から学生に変わっていますが導き出される解はおそらく今回も同じ。しかし予定調和と言うには早計で、このアニメのキモはその方程式を解くまでに一時的に導き出される三角関数的な恋愛模様をいかに楽しむかにあると思います。すでにそのあたりは第三話にて醸し出されておりました。現在のところどうやら桃色髪の巨乳少女→イケメン長身幼なじみ→ショートカット幼なじみ→主人公→イチカ→？といった恋愛相関図なっており全員が片思いの状態。（ツインテールの先輩、山乃 檸檬はおそらく狂言回し的存在なので除外）今後話が進むごとにこの流れがどう反転したり重複したりするのかが見所になるのではと思います。最終的にはメインヒロインとのハッピーエンドを約束されているので、途中どんな展開になっても安心して観られます。

と、書いておきながらひとつ気がかりなことが。
それは主人公の名前。
8ミリカメラを愛する眼鏡主人公、霧島海人。読みは沖縄土産の定番「うみんちゅ」ではなく「かいと」と読むそうです。今回の舞台は長野をイメージしているようですが、ご存じのとおり長野県は海のない「内陸県」の一つ。であるのに「海人」とはなんとも意味深。この名前「かいと」で連想するのは三角形の凧「ゲイラカイト」。名付けの真意があっちへクルクル、こっちへフラフラとさながら空に舞うゲイラカイトであるなら、今回のストーリーは予想外の方向に動く可能性があります。方程式の解がまさかの眼鏡×年上×赤髪（宇宙人＋学生）＝解（甲斐）無しという結果になるかも。まあそうなったらそうなったで、イチカは俺の嫁と宣言するればよいだけので別に問題ないのですけどね。

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