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2014-09-06 新機軸を打ち出したyaNex。絶対領域に男子の視線が集中砲火だぜ。 [3次元@サバイバルゲーム]

男たちは不整地のフィールドを駆け抜ける。泥るんだ地面にブーツの足跡を残して。男たちは藪の中で息を潜める。レティクルに敵を捕らえるまで。そして男たちは撃ち合う。マガジンに充填した弾丸を撃ち尽くすまで。

そう。サバイバルゲームは戦場を模した世界だ。その無情なる世界においては本物の戦場と同じく、生者だけがその場にいる事を許されている。敗れた者は立ち去らなければならない。故にキルゾーンで相まみえた男たちは己のレゾンテールを賭けてトリガーに指をかける。サバイバル。つまり生き残る為に。



戦闘の果てに明暗は分かれる。勝者は生の喜びを噛みしめ、敗者は悔恨を残して死者の世界へと誘われる。戦闘に敗れ意気消沈した敗者たち。しかしサバイバルフィールド『yaNex』においては、敗者こそが真の「勝利者」であると悟るだろう。

モスグリーンのトレンチーコート。白のタンクトップ。そして黒のキュロットとニーハイといった姿の乙女が優しく迎えてくれるのである。男たちは眼を細める。そのうら若き乙女の絶対領域に。それはまさに戦士を癒す伝説の園、アヴァロンだ。勝者は鬱蒼とした戦場の中でいつ終わるともしれない戦いを続ける一方、敗者はセーフティエリアで絶対領域を長々と眺めることができる。それは敗者だけの特権であり、『負けるか勝ち』とはまさにこの事である。


・・・・というわけで、千葉県野田市にある森林タイプのサバイバルフィールド『yaNex』で遊んできました。このyaNex。当ブログで一度紹介しておりましたが、その際はごく普通のフィールドという印象しかありませんでした。ところが今回再訪してビックリ。野郎だけだった運営スタッフにいつの間にか絶対領域を備えた乙女が二人も増えているではありませんか!女性スタッフがいるフィールドはもちろんココだけではなないのですが、これほど露骨に絶対領域を売りにするフィールドはかつてどこにもありませんでした。フィルードで勝負するのではなく、スタッフのコスで勝負する。斬新かつ独創的な発想と言わざるを得ません。(めっちゃ褒めてます)

絶対領域の他にも、冷房室を設けたり、トイレの設備がやたらとグレードアップしていました。快適に遊べるように細かな点で改良があり、とても好感が持てました。え、恒例のサバゲーの写真?そんなのはどうでもいいんですよ。この日俺が一番取りたかったのは絶対領域だけだったんですから。




2014-08-31 マグルで大混雑の魔法界。ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター@USJ [3次元@スナップ写真/日記]


今年の夏にオープンしたばかりのUSJの最新アトラクション、『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』に行ってきました。正直に告白すると原作は未読。映画についても4作目にあたる『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』までしか観賞しておらず、ハリーポッターに関して生粋のファンではないどころか、一般よりも知識がない俺。そんな俺でしたが、とりあえず話題なので乗っかってみました。(安易なミーハの発想)

そもそもUSJは実に10年ぶりの再訪。スパイダーマン以降のアトラクションも楽しみたいということで、今回はJTBの1日券+半日券付+ハリーポッター入場確約券つきというパッケージを選択。

午後13:00に新大阪に到着し、大阪難波界隈のお好み焼き屋で遅い昼食を済ませた後、JRゆめ咲線で15:30頃にユニバーサルシティ駅に到着。駅にはハリーポッターのラッピング電車も停まっていました。当然ハーマイオニーの車両を撮影。ちょっと残念なのはハーマイオニーの姿が完全に大人になっていたこと。1作目の幼女時代のハーマイオニーたんこそが至宝なのでできれば差し替えて頂きたいところ。

入場エリアも「ハリーポッター」一色。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンというかハリーポッター・ジャパンといった様相です。


さて、JTBのハリーポッターの入場確約券の時間は16時指定になっていたので、エントランスゲートを抜けたら、さっそくハリーポッターのエリアに向かいます。あ、そうそう入場チケットはハーマイオニーでした。嫁の入場券はロンでしたので、ちょっと得した気分です(ドヤァ)


巨石が立ち並ぶ待機ゾーンで確約券を渡してエリアに入る。鬱蒼と木々が生い茂った林の奥から例の重厚なメインテーマが響きわたり魔法世界に向かっているんだぞといった気分にさせてくれます。


ホグワーツの生徒は汽車で魔法界に向かいますがマグルである我々は徒歩です。うん、明確なマグル差別ですね。なお林の中にはフォード・アングリアが残置されていました。映画の中でホグワーツに向かうため飛行したクルマですね。もうホグワーツが近いというのが判るニクイ演出。


しばらく歩いた先にホグズミード村の正門が現れます。これがまた素晴らしいクオリティ。独特な造形の門はまさに異世界の入口といった感じですね。




門の先に見えるのがホグズミード村。どことなく北欧の観光地のような雰囲気があります。鋭角な屋根に積もった雪が夏の日射しに反射して大変幻想的でした。


さて、ひとしきり門の写真を撮って、あとはアトラクションや買い物を楽しむだけっというところで、はたと気づいたのはマグルの尋常ではない多さです。見わたす限り人だらけ。ホグズミード村に至るまでの林の順路は人も少なくスムーズだったのですがホグズミード村内は大混雑でした。ひとしきり冷静になった聴覚に聞こえたのは「ハニーデュークスは1時間半待ちです。百味ビーンズは売り切れました」とのスタッフの声・・・マジで?

事前に情報をあまり仕入れなかったのでアレですが、どうも16時入場というのは遅すぎたようです。
『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』エリアに入場するのには時間指定の整理券か入場確約券を要します。しかしこれはあくまで入場時間を指定しているだけで、退場時間は指定されていません。エリア内は見所が多く、時間を潰そうと思えばいくらでも可能です。必然として入場者と退場者の比率はどんどん入場者数側に傾く事に。入園から時間が経てばたつほどエリア内に観客が堆積(誤字)することになります。

つまり、いかに早い時間にエリア内に入場するかがキモになっているということになります。
入場確約券さえあれば遅い時間でも楽しめると思っていた俺はここで初めてそれが大誤算であることに気がつきました。というわけで、村内の撮影はそこそこで切り上げ、行列必至のライドアトラクション『ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー』があるホグワーツ城に向かいました。







映画に登場したホグワーツ城そのもの。ホグワーツ城って本当にあったんだぁ!と叫びたくなるほどの再現度です。風格と威厳が備わった巨城の姿に圧倒されつつその麓にある城門をくぐろうとすると、「こちらのアトラクションは入場4時間です」と、驚愕するようなスタッフのご忠告を頂く。4時間・・・・240分。サッカーなら2試合分+延長より多い。つーか、一日の6分の1をここで待てと?その気の遠くなるような待ち時間に心が折れそうになるも、せっかく来たのだからという小市民らしい発想で列に並ぶ。

結局実際には2時間程度の待ち時間でホグワーツ城内に入ることができました。話題になった動く肖像画に大興奮。結構近寄って見ましたが、簡単には荒が見つけられないほど丁寧に作られていて感心しました。惜しむらくは城外で散々待たされたわりには城内に入った途端にやたらとスムーズに列が進みだしてじっくりと室内のインテリアや小物を観賞できなかった事。

さて肝心のライドアトラクションですが、ストーリーは良く分からなかったものの、ハリーと一緒に飛んでいるような浮遊感が素晴らしく何回乗っても楽しめる良コンテンツだと思いました。(ただし乗り物に弱い人は酔いやすいタイプのアトラクションなので注意が必要)

その後は、オリバンダーの店で杖を買ったり、比較的空いているお店を覗いたり、定番のバタービールを飲んだりして過ごしました。とりあえず適当に撮った写真を紹介。

魔法族専用の列車。ちなみに列車の横には駅がありますが、こちらで写真を撮ろうとすると3000円以上取られる模様。魔法族ぼったくり。


つららが涼しげ。


お店の看板。どこもマグルが殺到し大繁盛。おそらく店主は笑いが止まらないであろう。


魔法の杖を販売している「オリバンダーの店」。店内は年末のバーゲンセールのような混雑で、じっくり杖を選ぶような雰囲気は皆無。ちなみに杖は主要キャラの杖とオリジナルの杖があり、主要キャラの杖は園内のおみやげショップでも購入できますが、オリジナルの杖はこの店でしか買えない模様。お値段は一律3500円。俺はどくろの柄の杖を買いました。


ホグワーツ城。夜景でも栄える。ちなみに右側のタルはバタービールの樽。

ふくろう小屋。見上げるとそこらに梟が羽を休めていました。


トイレ内も拘っており、トイレの花子さんこと、「嘆きのマートル」嬢の声が聞けます。
特に用がなくてもぜひ一度トイレに入ってみる事をオススメします。




以上ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター@USJでした。

あ、そうそう。実は今回、ハリーポッターのエリア内で、USJの入場券(半日券+1日券共用)を一度無くしてしまったのですが、ゲストサービスで確認したところ無事届けられていました。流石魔法界スゲー。




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