2012-05-16 グッドスマイルカンパニー 巴マミ

「逝ってしまったわ･･･円環の理に導かれて・・・」

魔法少女まどか☆マギカにて無数のマスケット銃を召喚しては優雅にぶっ放す姿が印象的だった巴マミさんのフィギュアがGOOD SMILE COMPANYから発売されました。
偶然にも3×才を向かえた誕生日に届いたマミさん。梱包を解いて中身を見てびっくり。これほど素晴らしい誕生日プレゼントがかつてあったのだろうかと感動する出色の出来でした。そんなわけで、マジで変態紳士と呼ぶに相応しい年齢になったおっさんによるフィギュアレビューでございます。

まずは全身から。しなやかで、かろやかで、優雅で、可憐。ついでに躍動的でありながら気品も感じられる大変良くできたポーズです。くびれた腰つき、繊細な指先、絶妙な角度の右足、ひるがえるスカート。どの角度から観賞しても破綻することなく美しくまとまっています。


お蝶婦人から脈々と受け継がれてきた金色の巻き髪ツインテール。愛らしいベレー帽。微笑みを湛えた上品な顔。ソウルジェムでもあるアンティーク調の髪飾り。どれも細部まで丁寧に造形されており、文句のつけようがありません。




マミさんと言えば、白いマスケット銃。これを抜きにマミさんは語れません。召喚しては撃ち捨てたり、銃床で殴りつけたりと、遠近を巧みに使い分ける戦闘スタイルが話題になりました。そしてそのマスケット銃を胸から抜き出すという演出に悶絶。神がかったエロさがありました。エロいといえば胸元のリボンも素晴らしかったですね。シュルっと解けたリボンが巨大な銃に変身したり、ほむほむを緊縛してみたりと煩悩万能すぎるアイテムでした。






さてさて、ここからが変態紳士としての本番でございます。中世ヨーロッパの砲撃手をモチーフにしたらしいマミさんの魔法少女姿。腰回りを締めつけるコルセットによって豊満な胸を強調するデザインも素敵ですが、なにより両腕と両足に配したダブル絶対領域が秀逸でございます。ストッキングとスカートの間から覗くまばゆい柔肌と、ふわりとした衣装から覗くたおやかな二の腕が男子のリビドーを刺激します。


上の二枚の写真をクリックして拡大したあなたは立派な変態紳士さんです♪
ところで絶対領域に用いるストッキングといえば黒色というのが相場ですが、マミさんのストッキングは臙脂色に白のストライプという構成。現実において黒至上主義者のオレですが、これはこれで悪くない・・・いや、悪くないどころかすごくイイ。ひらひらとしたスカートの奥にある神秘。その神秘の前に聳え立つはすらりとした二本の足。さながらパンティオン神殿にある石柱のようでもあり冒険心が煽られて仕方がない（意味不明）宙返りしたり、逆さづりになっても見えない、視れない、観させない！絶対領域であり絶対防御。その深淵をのぞけるのは購入者のみの特典であったり。






マミさんファンはもちろんのこと、美少女好きならば買っておいて損はない巴マミさんでした。以上、ティロ・フィナーレ！

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